Kai [Extremity Function Magoroku Series of Swords] About Magoroku 5000CL Chef's Knife 200mm AE-5101
ご**ご
文句なしのすばらしさ
このシリーズには、刃渡りが180mmと210mmの牛刀もあるのだが、今回は200mmのシェフズナイフを買った。牛刀は、ふつう180mmから始まって30mm刻みだから、ちょっと特殊な長さである。引くようにして肉を切るには、ある程度の長さがある方が使い勝手が良いものだが、さして広くもない家庭のキッチンでは、長い包丁はもてあまし気味だし、大きな肉塊を切ることも多くないだろうから、この200mmというのは、なかなか的を射たサイズといえそうだ。ところで、刃渡り以外、牛刀との違いは何であろうか。くらべてみると、やや幅が広めに作られているようだ。三徳包丁ほどではないが、野菜などを切るときにはメリットになろう。鋼材はステンレス複合、硬いステンレス芯材を柔らかいステンレス鋼でサンドイッチした構造、いわゆる割込みというやつである。KAI-GOLDはコバルトを含むモリブデン・バナジウム鋼で、武生のVG-10あるいはそれと同等の鋼材ではないかという人がいるが、VG-10より靱性がある(粘る)ことから、タングステン含有量が多いように思う。どちらも十分に硬いのだが、研いでみると、わずかながらその差を感じる。貝印には製鋼部門はないので、このKAI-GOLDもどこかの鉄鋼会社が作っているのだろうが、優れた鋼材であるのは間違いない。側面は、おそらく18クロム。このような製品をリーズナブルな価格で出せるのは、潤沢なR&D(研究開発)資金があるマスプロメーカーならではである。このシリーズはすでに終了で、後継は木蓮ということだ。ただ、シェフズナイフはラインナップされておらず、牛刀を選択することになる。
G**T
家庭用に適したサイズ
テコを利かせるにも十分な長さがあり、家庭用の小さなまな板で使うのに最適です。大きなまな板で使うならもう一段長いものを選んだほうが効率がよいでしょう。
A**ー
家庭料理には牛刀包丁は不向き、三徳包丁にすればよかった。
刃か反っているため野菜が切りにくい。切ったものが包丁にくっついて離れにくい。
F**I
ガッシリしていて頼りがいがありそう
刃は割合厚みがあって、シッカリした感じです。以前使っていたのも貝印のステンレス包丁でしたが、こちらは薄めだったのでかなりしなりがあり、対照的に感じたのかも知れません。口金は一体でなく溶接とのことですが、段差や継ぎ目などは見られず一体のように見えてキレイです。重心的には、当方購入の200mmシェフズナイフ(ほぼ牛刀)の場合でしたら、口金から柄元のあたりに指を引っ掛けるとヤジロベエ的に吊り合います。異なる材質を合わせた割り込みなので、刃先のところにマダラ模様が出るのが外見的な特徴です。そういう材質なので不良などではありません。これが気に入らないようでしたら、同じ関孫六シリーズの5000STなど「ST」の文字が入っている型番を選ぶと良さそうです。ただし個人的にはこの模様が気に入ったのでCLを選びました。刃の材質についてはこのレビュー上でも諸説があるようですが、パッケージには「ステンレスクラッド複合材(切り刃/モリブデンバナジウムステンレス刃物鋼、側金/ステンレススチール)」と商品説明欄と同じ記載があり、これを信用するなら芯の材質は一般的な炭素鋼などではないようです(ただし2000CLや3000CLなどは炭素鋼をステンレスでサンドイッチしたタイプです)。芯にあたる部分は5000STと同様のモリブデンバナジウムで、その両側面にはさらにサビに強いステンレスを配しているような格好でしょうか(刃先さえ砥げれば問題ないので、側面は砥ぎにくい材質を使っているのかも)。包丁を沢山使い比べたわけではないので、割り込みのメリットや違いなどはどの程度有用性があるのか計りかねますが…使い始めてまだそんなに間もないですが、現時点ではサビが出るような気配はありません。柄の部分は積層強化木とのことながら、表面加工処理のためか、普通の木材のようにシットリ馴染む感じではなく、木目のザラつきもないため、かなりプラスチックに近い手触りでした。そのため魚や肉などの脂がついた手で握ると滑るような感じもします。
太**郎
個人的な意見として
よく切れているのかな?自分の勝手な思い込みでカボチャとかもスーといくのかなと思っていましたが、そうはなりませんでしたwこの切れ味なら収納と手入れを考えると違うやつを購入すればよかったかなーと少し思いました。
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1 week ago
2 months ago