Blade Runner: The Final Cut [Blu-ray]

1982年.....この作品の制作当時.....2019年には空飛ぶ車が当たり前に飛んでいることになっていた｡制作陣営は 1980年の頃の新宿の街... 思い出横丁とかで 焼きそば とか 中華とか 食べて......作品の背景の基本的な景色を 構想したそうで....2019年....レプリカントと呼ばれる特殊な検査を使わないと人間と区別がつかないアンドロイドが登場しているはずだった｡TOKYOも2000m級のタワーがそびえ立つ世界のはずだった｡制作陣営は 1980年の頃の新宿の街...訪れて.... 思い出横丁とかで 焼きそば とか 中華とか 食べて......構想したそうで....その部分が おでん屋とか うどん屋とかで 表現されています！（笑顔）新宿の街に 1980年代後半～90年代初期まで 数年 住んでいたことがあり.....その頃に....なるほどな！！と 思った事を アマゾンプライムで 久しぶりに見て.... 思いました！（笑顔）2019年は 6年前の話に なりましたが.... まだ 陸上専用車の運転免許と小型飛行機の免許が必要な車とか.... 2000Mを超えるタワーは まだ 日本には ないです...（冷汗）この1982年のこの作品を 境目に ＳＦ物映画は....（未来.... 何か？ 不安な 暗い世界感が 根底にある映画作品） （昔ながらの 未来は 色々と便利な世界に なっていて 楽しい世界！！ が根底にある映画作品）の ２つに 大きく分かれるようになったような気がします....又 夜 帰宅したら 見ようです！（笑顔）急遽 予定を キャンセルしてくれた 取引先に 感謝！（笑顔）車の中で 冷房効かせて この空き時間.... モールの駐車場で 見れました！（笑顔）懐かしかったです！（笑顔）

【画質】４K＆HDRの威力は冒頭から明白。煙突から吹き上がる可燃ガス、工業地帯の灯り、飛び回るスピナーのライト、酸性雨の中に聳えるタイレル本社の窓の灯り、レンズの絞りの回折で生まれるハレーション・ゴースト、どれも２K＆SDRとは比較にならないほど色鮮やかで鮮明だ。今まで気にも留めなかった各スピナーの車体色やビル壁面の細かいウェザリングにも気づかされた。ライブパートでは人物の表情がきめ細かくなり顔色が豊かになることで、名優たちの演技がさらに深みを増す。俳優の顔をスポットライトが容赦なく照らしてもピークの白が潰れないのでディテールが飛ばない。反面、誰とは言わないが、セリフ棒読みの新人俳優の能面のような無表情も残酷にさらけ出す。だが彼女の西洋絵画から出てきたような人間離れした美貌（劇場で隣に座る妙齢の女性が思わず「きれい」と呟いた）を際立たせてくれるのは嬉しい。【音質】アドモス用にリミックスされた音声はこれまでのバージョンとは迫力と臨場感の次元が違う。重低音が力強く、ガス炎の噴射音、スピナーの飛行音、ブラスターの発射音などが実にクリアに聞こえるのは、個別の素材ごとに丁寧にリミックスされているからだ。サラウンドchとメインchの繋がりが驚くほど自然で包まれ感が心地良い。頭上を通過するスピナーのメイン←→サラウンドの繋がりが見直されて移動感が増した。雨垂れが絶え間なく天井を打つ駐車中のデッカード・セダンの車内音は、まるでその場で聞いているようにリアルだ。SE以外に注目すべきはヴァンゲリスの劇伴の扱いだ。俳優がセリフを喋っている間はサラウンドに退避して画面の中に入ってこない。喋り終わると同時にメインに帰ってきてエキセントリックなアナログシンセの旋律で画面を彩るのだ。【総括】昨今４K-UHD製作にあたり、過剰なデジタル修正による俳優のマネキン化や、最高輝度レベルが2ｋブルーレイと変わらない「フェイクHDR」でがっかりする機会が多い。本来35ミリ以上のフィルムネガを使わないデジタル編集のVFX映画は、素材が４Kの解像度を上回っていないわけだから最初からリマスターの意味がない。もしこのような作品が高精細高彩度で仕上がっていたとしたら、それはデジタル技術の魔法のお陰でリマスターの成果ではない。本作は違う。フィルムグレインを隠さない本当のリマスターであり、スコット監督ならではの光の魔術もHDRのダイナミックレンジで再現に成功している。そして４Kリマスターでも再現しきれない？70ミリのVFXシーンは荘厳ですらある。監督が観客に見せたかったものは全て映っているが余計なものは映っていないというのはいうのは、実は凄いことである。

UHDBDの方を再生するとメニューが英語で表示され音声と字幕のメニューには日本語がありませんでした。BDの方は問題なく日本語表示で日本語が選べるのですが、UHDBDのディスクはなんですかね。前に発売されているBDBOXは持っているので4K版を楽しみにしてたのですが、ちょっとがっかりです。散々観た作品なので吹き替えや字幕がなくても楽しめますが、製品仕様と違うものが入っているのは問題ですよね。2025/1/6追記メーカーに問合せ、プレイヤーの設定でメニュー表示が日本語になってないのではとのこと。使用しているプレイヤーはLGのUBK80Sで、設定を確認したところメニュー表示言語は日本語になっていましたがディスクメニュー言語の設定が「オリジナル」となっていてこれを日本語にすることで音声と字幕に日本語が選択できるようになりました。他メーカーのディスクでは再生時に選択したり、そのままメニュー表示の言語が適用されていたのでディスクの問題かと勘違いしたようです。ぶっちゃけ、わかりにくいよとは思いますが……なので、星付け直します。

40年も前の映画なのに映像美が圧巻。タイレル社の威容は存在感みなぎる。石油施設みたいに謎の火炎が吹き上がってるのは単なるムード作りか。中華でなく日本趣味が混ぜ込まれたサイバーパンク。舞妓やおでん屋やうどんが出てくる。延命を望んだレプリカントたちによりメーカー関係者は目玉職人もセバスチャンもタイレル社長もみんな殺されてしまった。装飾彫刻でオーバーハングした屋上へ登るのは本当に大変そうである。レイチェルは余命僅かながらデッカードと一緒にどこかへ逃げたようだ。続編で娘を産んでたあの特殊個体なのだろうか。原作では重要な存在だったマーサーや、もう一人の主人公とも言えるイジドアが影も形も出てこない。不鮮明な写真をどこまでも高精細で深堀りしていける技術は現在時点から見てもオーパーツすぎる。プランク長未満の長さの画素までアナログ解析できるのか。そもそも撮影時に死角になっていた場所まで3次元で推定描画しているのか。

原作が無ければそこそこいい映画なんでしょうけど、名作SF小説「アンドロイドは電気羊の夢を見るか？」が原作なので、それをぶち壊したダメ映画にしか思えません。

撮影で、敢えて暗くして視えにくい中、視聴者にフォーカスさせて視せる総合芸術の素晴らしさ。また視たくなる。どしゃ降りで、いつもずぶ濡れのデッカード。延命を願うだけのレプリカントが可哀想になってくる。しかもデッカードは２度も命を助けられた。レプリカントは４年で事切れるのだから、そっとしておいてもいいのではないかもと思えてくる。

1982年製の今と成っては古典SFの傑作。当時レンタルビデオで大人気ソフトとして名を馳せたブレードランナーの4K-UHD盤ですが目を見張る高画質、画とシンクロしたアトモス音声と相まって見事に甦ったSF映画の金字塔。

Blu-rayDiscの方は無事に再生できました。映像は綺麗です。４ＫULTRA HDのBlue-rayDiscの方は、手持ちのテレビと再生機が４Ｋ非対応なので、再生出来ませんのでコメントは付けられません。高解像度のDiscは機械が用意出来たら見ます。３，０００円代、半分は見られないですが往年の名作。購入決断しました。