SunFounder PiDog AI Robot Dog Kit, Compatible with Raspberry Pi 5/4/3B+/Zero 2W, ChatGPT-4o/Gemini/Grok, Audio & Video Recognition, Python, App Operation, Gyroscope and Camera, Built-in Rechargeable Battery (*Raspberry Pi not included), Japanese Online Tutorials

It was easy to assemble

値段の割に上質な商品だと思います。ある程度の知識は必要だとは思いますが非常に分かりやすく出来ています。分からない事はサポートに問い合わせれば親切に教えてくれます。

The media could not be loaded. 自前で用意したラズベリーパイという基板を図面で指示された場所に組み込んで、モニター、キーボード、マウスを接続し、動作プログラムを組んで命令する犬型ロボです。小生、ホントに前提動作環境も知らず、組み立てればアイボよろしく自動で動くお利口さんか！と思っていましたが…否！取説見てここまでやらにゃ動かんのか⁉︎プログラミングなんか赤点スレスレだったのに！と、びっくりしながらも、初めてのラズパイを入手（安くて3千円台〜）とりあえず本体を組んでいる途中で、ラズパイを起動して…と思ったら、その前にまたここでラズパイを走らせるためのOS をインストールするためのMicroSDが必要になり…その後もモジュールをインストしたり、サーボモータの原点調整をしたり…実質組み立てはガンプラで言やHGとRGの中間位です。んで、ネジ種類やら繊細な基盤やら間違っちゃいけない配線接続やらを組み、いざ起動しましたが完成までの手間を考えると感動は薄かったです。わかっちゃいましたが、自由意志を持たない指示待ちのメカ生体が起床…どうせ自由意思がなく、ただ子供が組み立てて遊ぶならゾイドの方が激しくおすすめです。要はプログラムを組んで指示を出したり、直接キーボードや携帯端末にリンクさせ遠隔を操作するような教育教材寄りな製品です。この道を極めたプロは自由意思をエミュレートした行動ルーチンなどプログラム出来るのでしょうか…ただ、ロボットに組み込んだOSを操作して行動させる所を考えると、昔想像していたAIやらアンドロイドやら着実にSFがノンフィクションに近づいて来ている実感は得られました。こういう世界もあるのだと知るには面白く、良い教材だと思います。

まず初めに当然ですが、利用するにあたりRaspberry Pi本体が必要です。これ用にラズパイを用意するなら、3Bか3B＋、ないしはZero WH(あれば2WH）が最適な気がします。これも後述しておきます。最近Rapsberry Pi 5が技適も通って発売される運びですが、最近の話なのでこれはキットの動作対象として書かれていません。またこの5はGPIOという機器接続端子の動作が仕様変更され遅延なども生じるためか、非互換デバイスも想定されています。また電力消費も４の1.5倍以上とも言われています。むしろこれに高性能なラズパイを組み付け、PiDog専用の用途とするのは正直勿体無いです。個人的には４でも勿体無いくらい。後述しますが上位機種をつけてもこのキットの構造的に放熱がよくないので、サーマルスロットリングが働いて速度制限されたり、不安定になることも。通常サイズのラズパイなら、3Bや3B+くらいが入手性も良くバランス取れてる気がします。なおCPUやメモリ性能的にはB+ V1.2くらいでも使えそうです。以下のZeroとそこらへん似てますし。これ専用にラズパイを買うなら、Zero WまたはZero WHを使うのが理想だと思います。Zero 2Wは試したことがないですが、それも使えるでしょう。ちなみにZeroは、Wのない単なるZeroを選んではいけません。それはWi-Fi通信がなく、PCと無線LANで繋いで設定やプログラム起動する場面があるため。走り回るものにLANケーブルを繋いだままにはしておけませんからね。またピンヘッダー部品を用意してハンダ付けできる人以外は、それがついてないZero Wよりは、最初からついてるZero WHを選ぶ方がいいです。入手困難ならハンダ付けの練習も兼ねてがんばりましょう。Zeroを選ぶ場合、BluetoothはともかくWi-Fi対応が必須条件です。ちなみに以前PICARを組み立てたことがあります。今回もある程度覚悟はしてましたが、こちらのがリベットが多く、隙間に手を入れる細かい作業場面も多い印象でした。PICARは組み立てに半日かかりましたが、これは１日かかりました（苦笑）PICARの時もリベットを真っ直ぐ挿せずにいくつか折ってダメにしましたが、今回もギリギリ。老眼かかった目でやってるので、お若い方や手先が器用なら問題ないと思います。開発されてる方は目や手に不自由ないんだろうなとは思いますwちなみにリベットはAmazonでも汎用品が購入できます。R〇〇〇〇みたいな型番で検索すれば出てきます。ただ販売単位おおむね100個なので、安くはいきませんが…。今回ラズベリーパイ3Bで組み上げて動作確認。全機能は試せていませんが、PICAR-X並に楽しめてはいます。ロボットぽいたどたどしさはありますが、思ってた以上にすごく犬感が出てるので、犬好きな人が作ったんだろうなと感じます。あと組み上げて思いましたが、クルマキットは最遅でもそこそこのスピードが出るので部屋が狭いとろくに遊べません。しかしこれは歩行ロボットなので扱いやすかったです。狭い場所なら、クルマ型よりこっちのが長く楽しめそう。キットとはいえ、aiboぽいのが自分で作れる時代になったと思うと隔世の感があります。これプログラム次第では、ボストンダイナミクスの４足犬みたいな変態機動もできそう。いや、今後時間が取れたらそれをやりたくて暇あればコードを見直してますwこのメーカー、そのうち２速歩行ロボットだしそうだ…同社のこのキットシリーズの課題と思いますが、制御基板とラズパイに隙間がありません。特にカメラケーブルがCPU（SoC）上部に来ることが多いため、熱がこもりやすいです。実際PICARでも実際に長時間動かすと固まっていました。高頻度利用または長時間動かすなら、GPIOを延長するコネクターや底上げ状態で固定するようなスペーサーを用意するなどし、通気性を確保する必要もあると思います。本品はキットですが、価格が結構高いです。ただそれは開発コストもあるでしょうし、何より駆動に使われてるサーボは高耐久・高級品の部類です。特にPiDogの移動はモーターを使わずサーボだけで行ってるので、この価格になっても仕方ないかとは思います。ちなみに同クラスのサーボ個数を単品で買い揃えると１万円くらいはしそうです。またこれほど多数のサーボをたった１枚で制御できるHAT基板はちょっと珍しい部類です。開発コストはそれなりにかかってる気はします。センターの校正も兼ね、当初はサーボを筐体に組み付けずプログラムだけ動かしてみましたが、なまめかしくうねうね動くのはちょっと気持ち悪かったですwSUNFOUNDER社のすごいところは、メールにはなりますが日本語サポートがあることです。私は利用経験がありませんが知人が一度利用したそう。問い合わせはAmazonの出品者へ連絡ボタンや、公式HPからのWebフォームどちらでも対応できます。ただし利用にあたっては購入履歴の提示は必要です（購入サイトと注文番号など）。日本語もネイティブぽくはなかったそうですが不自由しないレベルで意思疎通もでき、問題の解決意欲も強く感じたと聞いています。頻回のやりとりを防ぐためか、問題1つに対して結構多くの選択肢を提示してくれるようです。骨組みだけじゃなく外筐体も欲しいと思われる方がいるのは、それだけ生き物っぽい動きをすることの証左だと思います。実際クルマキットとは全く違う感動がありました。正直お高いのですが、◆動物ぽいキットが欲しい◆日本語で扱いたい◆ドキュメントが充実している（Webマニュアル主体・紙は組立図）◆サポートもしっかり欲しいことを考えれば、電子工作やAIビギナーにお薦めできるものです。パッケージもフルカラーの化粧箱でカッコよく、贈り物にしても喜ばれそうです。一応OSセットアップや家庭用のネットワーク設定、VNCなどの知識は必要だと思います。幸いなのはWebマニュアルが充実してて、そこらまで解説言及があることもあり、見ながら覚えるのもありでしょう。Pythonを使う場合、AIやデータ処理と、IoTなど機器制御に分かれる傾向ああるのですが、このキットを組み終えて活用できるようになれば、この方面の知識が満遍なくそれなりには得られることと思います。

箱を開けると、主に3つに分かれており、アルミパーツ、アクリルパーツ、電子部品で構成されています。ねじはサイズごとに袋分けされているためスムーズな組み立てが可能です。ねじ類は予備として多めに入っているため、少し失くしてしまっても問題ありません。Raspberry Pi本体は含まれていませんが、その他の部品はすべてセットになっており、ドライバーもセットになっているため、ラズパイ本体と本キットがあればすぐに制作できます。説明書はカラーで大判サイズです。主に英語ですが必要な箇所は日本語で注釈がありました。ウェブ上でのチュートリアルや公式の組み立て動画を見ながら行うとより分かりやすく作業できます。FPC、FFCケーブルは色が違いますが、端子の形状が同じのため間違えないよう注意が必要です。アクリルの保護シートは剥がしにくいですが、楊枝などを使って角から剥がしていくと剥がしやすいです。組み立ては主にサーボをアルミパーツに取り付けることや、配線を接続する作業が多いです。難易度はそれほど高くありませんが、細かなパーツが多く、力加減に気を遣うものもあるため、ある程度電子工作に慣れている方の方が取り組みやすそうです。組み立て後はパソコンでdogの校正を行います。付属の定規を使いながら角度を合わせていきます。こちらもチュートリアルを見ながら簡単に作業できました。SunFounder Controllerアプリを利用してスマホからWifi経由での操作も可能です。Dogのカメラからの映像を見ながらラジコンのように操作可能でかわいいしぐさを楽しめます。歩行から首の動きまで、12個のサーボで多くの動きが楽しめます。専用のチュートリアルページが充実しており、基本操作だけでなく、自分でプログラムして好きな動きをさせることも可能です。Raspberry Piロボット入門にちょうど良いキットで、初心者から上級者まで楽しめるDogです。カスタマイズをしながら長く楽しめ、家族のようなペットになります。

組み立て時間は電子工作に慣れていない大人が休憩をはさみながら制作して3~4時間くらい掛かりました。このキットの組み立てにはラズベリーパイ本体が必要ですが本体は別途購入する必要があります。Raspberry Pi3/4とRaspberry Pi Zeroには対応しているようですが、Raspberry Pi 5は記載されておらず、4から5で基板の配列が変わった関係で対応しない可能性がありますので注意が必要です。組み立てにはラズベリーパイを組み込んでPCからデータをダウンロードしメモリーカードを使ってモジュールのドライバーをインストールしたり、各サーボモーターの校正をするといった作業がある為、PCの操作やRaspberry Piの基礎的な知識が必要になるので中学生くらいの子供だけで組み立てとなると難易度は高いと思います。これは子供と一緒に共同作業をする良い機会になると思います。説明書はほぼ英語ですが要所は日本語が書かれていますし、公式サイトの方には組み立て方の動画が公開されているので字幕を日本語にして視聴すれば組み立てで躓く事は無かったです。プログラムの方は最初から13種類のプログラムが用意されていて吠えたり、障害物を避けて直進したり、こちらの顔を認識して頷いたり、ボールを追跡したりととても可愛らしく楽しいです。またキーボードやアプリを使ってPiDogを直接操作する事も可能で、特にアプリで操作する場合はスマホの画面にPiDogが捉えた視界が映し出されるのでとても楽しいです。またPythonプログラミングを覚えれば自分でプログラムを組んでPiDogを思い通りに動かす事もできるのでロボットの組み立てやロボットプログラミングに興味がある方にはとても楽しめるキットになっていると感じました。

Raspberry Pi をベースにした犬ロボットで 超音波モジュール、タッチスイッチモジュール、6 DOF（ジャイロスコープ+加速度計）センサーモジュール、音の方向モジュールなどの様々なセンサーやカメラ、2 x18650バッテリーが含まれています。対応マザーボードの Raspberry Pi 4/3B+/3B /Zero W は含まれていませんので用意する必要があります。Raspberry Pi 5については試せていませんのでどこまで対応しているかは分かりません。ですので注意が必要です。導入にもある程度知識は必要ですがロボットの仕組みやプログラミングなどたくさんのことが学べるキットとなっています。それがこの価格帯はとてもコスパの良いものと思います。

ラズパイは付属してません。ラズパイを所持していない方、ラズパイと聞いてもピンとこない方は注意しましょう。見た目は一昔前のキットで作るロボみたいな感じですが・・・内容がかなり進歩してますね。中身はなかなかのハイテクノロジーなので、大昔ではありますがロボ作成をした私でも発見の連続で興奮しきりでした。基盤の質もよく、本体のバリもない、安心して使える商品だと感じました。ただやはりそれなりの難易度はあります。苦手な方のとっかかりとしてはそこまでオススメしないかなぁとも。