AZUR LANE Vol.3

正直、クオリティダウンしてしまった感じです・・・。前巻にも増して、オチが何のヒネリもない、投げっぱなし、平坦なまま終わりの話が多いです。4巻に期待します・・・。

やはりせっ………た、高雄の活躍が見られるアンソロジー１巻こそ至高でござる。演習ランキングでも重巡トップを取る高雄はやはり最強でござる。びそくぜんしんっ！の作者であるホリ殿のアズレンデビュー作でござるから、ぜひ読んでほしいでござる

おばあちゃんが登場しますので、二巻で三笠が気に入った人なら今回の分も楽しめると思います。時雨と雪風の話やハムマンの話も、個人的にはお勧めです。そして、赤城の話が欲しい人にとっては残念な結果となります。

登場しなかったので3点

断言するに、歴代アンソロの中でも最高の出来。文句無しの星五つ。ホノルル、シュペー、撫順、松風etc.....登場キャラクターの幅も、更にはエピソードの柔軟性も三巻にまで来てようやく安定してきたかのように思える。ポネキ無双とは違うのだよ！ポネキ無双とは！(そしてこれはアズレンアンソロ全巻に置いて言える話だが、「下手なシリアスよりも、徹底的な癒しを」とでも言わんばかりのほのぼの押しが実に素晴らしい。アンソロはこういうのでいいんだ。こういうので。今後もこのアズレンアンソロだけは、押し寄せるソシャゲガチャの波と明石のエロ衣装制作により荒れすさんだ心と財布に癒しを与えてくれるオアシスであって欲しい。本の値段？そうだね。コラテラルだよね。